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【首都圏マンション市場動向】2020年5月度

目次

【首都圏マンション市場動向 2020年5月度】

トピックス

●2020年5月の不動産販売戸数 :    393戸(前年同月比82.2%減)

●2020年5月の不動産契約率  :   72.3%(前年同月比12.3%増)

2020年5月の1当たり価格 : 6,485万円(前年同月比392万円増)

2020年5月の超高層物件(20階以上) : 販売件数0件(前年同月21物件350戸)

 

地域別【2020年5月度】

  販売個数 前年同月比 契約率
東京都区部 235戸 69.9%減 74.5%
東京都下 35戸 89.8%減 57.1%
神奈川県 79戸 83.4%減 72.2%
埼玉県 24戸 91.3%減 58.3%
千葉県 20戸 93.9%減 90.0%

 

  平均価格 増減 1㎡分譲単価 増減
東京都区部 7,825万円 1.2%減 141.4万円 16.9%減
東京都下 4,159万円 26.1%減 63.5万円 22.0%減
神奈川県 5,064万円 0.5%減 72.5万円 5.0%減
埼玉県 3,611万円 26.7%減 66.2万円 6.5%減
千葉県 3,880万円 17.0%減 55.8万円 11.1%減

タイプ別契約【2020年5月度】

  東京都区部 東京都下 神奈川県 埼玉県 千葉県
ワンルーム 1戸        
1K 3戸        
1DK 15戸        
1LDK 24戸 1戸   7戸  
2DK 1戸        
2LDK 67戸     1戸  
3LDK 64戸 18戸 57戸 6戸 18戸
4LDK   1戸      
合計 175戸 20戸 57戸 14戸 18戸

 

【分析】

2020年5月においては販売戸数の減少は否めないが、購買意欲の高さには驚かされる。

販売価格が落ち込んでいる今だからこそ買い時なのかも知れない。

タイプ別契約分析より、圧倒的に広い間取りに人気がある事を踏まえるとファミリー向け物件が引き続き人気である事がわかる。

もしかしたら『テレワーク』も影響を及ぼしているかもしれない。

将来に向けてのライフプランに備え、流通のしやすい物件が狙い目だと痛感出来る。

 

参考資料:㈱不動産経済研究所