効率よく『換金』を取り入れよう
目次
【はじめに】
昨今、新型ウイルスなどが流行すると共に大きな時代の変化が訪れました。それに伴い生活への環境変化も起こりつつあります。
普段の状況が変わりのない生活であればよいのですが、人生は長いためいろいろな事が起こります。
一般的な人生は、『独身⇒結婚⇒子供誕生⇒子供独立⇒夫婦生活⇒死別/離婚⇒独身』などのサイクルが成り立つと思います。
当然、家族が増えれば『物(物品』も増えますので、家族が減ってもそのまま不要な『物(物品』が残ってしまいます。
経済的にはどうでしょうか。
引越しをする際、新居には不要な『物(物品)』は持ち込みたくないものです。しかしながら、物(物品)を捨てるのもお金がかかる時代となっています。
少しでも不要なものが『現金』に替える事が出来るのならば、その現金を使って、不要な『物(物品)』を処分ができれば経済的にも負担が軽減できます。
しかし、どこで買い取ってもらえるかがわかりませんので一例を纏めましたので参考にして下さい。事前にご自身で『買い取りショップ』を探しておくと計画的に準備ができますので頭の片隅に留めておいて下さい。
【社会情勢】
日本政府は、『デジタル庁』の創設に着手しました。
このデジタル庁は、企業(自治体)の生産性を向上させるためにICT(情報通信技術)を活用し、社会の利便性を向上させる目的があるものと思います。
《日本の失業率》
2020年に入り新型ウイルスの影響を受け、多くの企業の体力が落ち込んでしまいました。それに伴い完全失業率も上昇してしまいました。
【2018年】平均 | 【2019年】平均 | 【2020年】8月 | |
完全失業率 | 2.4% | 2.4% | 3.0% |
《人口将来推計》
65歳以上の高齢化社会がしばらく継続することから、若年層への負担も増加しつつあると思われます。65歳以上の高齢者を若年層が支える推移の変化も現れています。(65歳以上と20~64歳とのバランス)
2010実績 | 2025年 | 2040年 | |
65歳以上 | 1人 | 1人 | 1人 |
20~64歳 | 2.6人 | 1.8人 | 1.4人 |
日本の先行きにおいて、企業は経費削減(人件費削減)に着手しており、日本の人口は生産年齢の衰退傾向などが起こりつつあります。このことからもICT(情報通信技術)を活用した生産性の向上が必要不可欠となっているものと思われます。
【民間給与の推移】
国税庁の『民間給与実態統計調査』よりここ数年の民間給与は右肩上がりで推移してきました。しかしながら2020年は多くの企業の業績も悪く、賞与すら頂けない企業も出てきました。景気が回復すれば良いのですが、未だ内閣府の景気動向指数をみても2020年5月よりは多少の改善傾向が見られますが、2015年と比べ大きく下回っている事が読み取れます。
2017年 | 2018年 | 2019年 | |
給与総額 | 216兆 | 224兆 | 232兆 |
【収入の考え方】
一般的に『安定した収入』を得るためには、商品販売が原則となります。
会社員なら『労働時間』/企業なら『物品・サービス』などの商品を相手に買ってもらい『対価』を頂きます。
言い換えれば、『商品に価値』があれば物は売れる事になります。
対価には、量とタイミングが影響されます。売買価格は需要と供給のバランスで成り立ちますので、出回っている量が多ければ価格は安くなります。一方、昨今の記憶にも新しい『マスク』などはタイミングが招いた産物だと言えます。
しかしながら、最も重要なことは『不要な物(物品)』を現金に換えておくことです。
一般的に、現金を手にしても『物価が上昇すれば現金の価値は下がる』と言われますが、物が売れるのか売れないのかを見極めなければ始まりません。むしろローンなどの返済には物価上昇はプラスに働きます。スタグフレーション(景気低迷・物価上昇)では、給与が増えないのでプラスには働きませんが、ローンの場合は『昔の1万円と今の1万円』は同じなので景気は関係ありません。
【買い取り店の一覧】
一人一人が保有している物(物品)は多岐にわたる上、手放す理由も様々です。
最近では、メルカリなど個人売買ができるサイトもありますが、相場を知るうえで専門家の査定をしてみてはいかがでしょうか。価値が付かないものは、ただ捨てるだけではもったいないのでメルカリなどに出品してみるのも大切です。
不要な物(物品)を現金化することが重要です。
《貴金属・ダイヤ・宝石の買い取り》
金は、アメリカの先物やイギリス(ロンドン)の現物などから価格が決まります。その価格に為替が左右されますので『金価格』は常に推移を見守ることが重要となります。 |
《洋食器・和食器・グラス・カトラリーの買い取り》
普段使わない食器類を眠らせていても、場所を占拠したり、引越しの際に足かせとなったりします。高価な食器類が割れてしまっては大変です。貰い物の食器など不要な食器類は、『価値があるうち』に換金した方が賢明です。 |
《アウトドアの買い取り》
アウトドア商品は、新しいものを増やしてしまうものです。しかしながら、いったん不要となった品物は場所をとるだけなので『商品価値』があるうちに処分しましょう。 |
《その他の買い取り》
【あとがき】
今後、収入に対する格差が顕著に表れるものと思います。
2019年において、正社員と非正規社員の割合として35%の方が非正規社員となっております。
正規社員 | 非正規社員 | |
男性 | 2314万人 | 370万人 |
女性 | 1172万人 | 845万人 |
合計 | 3486万人 | 1215万人 |
非正規の方でも、その企業に直接雇用された契約社員ならば、正社員になる可能性があると思いますが、派遣社員の場合は、派遣会社の雇用従業員の為ハードルは高くなります。
しかしながら、正社員とはいえ給料が増えなければ厳しい生活が続きますのでしばらくの間は節約することがとても大切になるのではないかと思っております。
出来るだけ不要な物を増やさないような生活基盤を構築することで、出費が抑えられますので、必要最低限の買い物に留めておきましょう。
不要なものを売って、生計を立てる事は出来ませんが少しでも収入につながることが出来れば、別の利用価値は多数存在しますので考えて見てはいかがでしょうか。