【少額短期保険】とは
目次
少額短期保険とはどのようなものか
【概要】
● 保険金額が少額
● 保健期間が1年(第二分野は2年)以内
● 保障性商品の引受のみを行う事業
【保険金額に関する上限】
①死亡保険 : 300万円以下
②傷害疾病保険 : 80万円以下
③重度障害保険 : 300万円以下
④特定重度障害保険 : 600万円以下
⑤傷害死亡保険 : 600万円以下
⑥損害保険 : 1,000万円以下
⑦低発生率保険 : 1,000万円以下
【保険期間に関する上限】
①生命保険・傷害疾病保険(第三分野の保険) : 1年
②損害保険 : 2年
【引受ることが出来ない保険】
①個人年金保険・貯蓄保険
②「満期返れい金」など発生する保険
③変額保険
④再保険
⑤外貨建て保険
⑥保険金の受取が1年を超えるもの
【取り扱い可能保険】
①取り扱い制限内の『生命保険』
②取り扱い制限内の『損害保険』
③取り扱い制限内の『傷害疾病保険(第三分野保険)』
【総評】
『小額短期保険』は、2006年4月の保険業法改正に伴い、新しいタイプの保険が誕生しました。
『小額短期保険』は、第一分野(生保)・第二分野(損保)に属さない『第三の保険』と言われています。
利便性は人それぞれですが、選択肢が増えた事はとても興味深いものだと思います。
保険会社によっては、さまざまな商品が揃えてありますので『ライフプランの一つ』に検討できるのではないでしょうか。
※注意 : 『小額短期保険』の保険料は所得税の控除としては受けられません。
【その他お薦め】
保険のことはプロに相談 ⇒ 【保険チョイス】