【転職についての攻略法】
目次
【転職についての攻略法について】
会社を簡単にやめられても、転職をするのはとても厳しい時代となっております。
いつの時代も『売り手市場』と『買い手市場』は繰り返し起こります。
しかしながら、今は売り手市場だから就活は大丈夫/今は買い手市場だから就活は難しいとは言っておられません。
どの時代、どの場面においてもライバルは存在します。
そのライバルに勝ってこそ転職ができるのです。
【転職にはステップがある】
※ここでは、中途採用を前提にお話をします。
ステップ①『企業選定について』
企業の募集広告を見る際、給与面や条件等を気にすると思いますが、
初めは、行きたい業界を絞り徹底的に業界分析をします。
経験のある業界なら、少しは勝手がわかるのでとっかかりやすいと思いますが
別業界への転職をするには、その業界の下調べがとっても重要となります。
ステップ②『応募について』
企業はいかなる時でも『即戦力』を重視しますのでアピールできるところがないと
簡単に『不採用』となります。企業側としては会ったことのない応募者との
ファーストコンタクトは『書類』となりますので魅力的な書き方がとても重要となります。
現在、主な書類として『履歴書』『職務経歴書』があるとおもいます。
履歴書のアピールポイントは、『大卒』『前職が名のある会社』『資格』があげられます。
ここでは、『賢さ』をどこまで伝えられるかが鍵です。
職務経歴書のアピールポイントは、『やる気』です。
同じ会社でも、どれだけ部署を異動し新しい業務に取り組んできたかが大切となります。
そのうえ、昇格はとっても重要でチームリーダーや役職者はプラスのポイントになります。
ここでは、『経験』『管理』『実績』が重要となります。
どれか一つでも当てはまるものがあればそこを誇張します。(興味を引きつけるように文章を考えます)
※同じ会社に長く勤めていてもずっと同じ仕事・同じ職位・普通の成績ではライバルには勝てません。
同業への転職ほど、会社側も理解していますので『成績』に注目されます。
特に、数字の把握には気を付けておきましょう。
※そして、特に注意をしなければならないのが、『空白の期間』です。
何かにつけ、空白期間は嫌われます。その主な理由として、退職後半年くらい時間がたてば『何らかの問題で他社に落とされた』と
疑ってます。あら探しが始まるのです。応募した企業に余裕がなければスルーされますが、気になったままであれば不採用は『確定』だと思います。
明確な回答を準備しておきましょう。
ステップ③『面接について』
人の印象はとても重要です。お互いが初対面となりますので緊張度合いは隠せませんが、
面接官は、「自分と一緒に働いていける人物か」を確認しています。
※勿論、会社によっては採用筆記試験に合格しないと次のステップに進めない所もありますので、そこは本人の努力次第(勉強)しかありません。
言いかえると、『自分の部下として活躍してもらえるか』という考えに置きかわります。
人事担当者でも部署担当者でも、応募者が活躍してもらえれば『自分が採用した』と胸を張ることができるわけです。
しかしその反面、リスクは極力取らないようにしています。どちらに転ぶかわからない人は、緊急的な人手不足でない限り採用されないでしょう。
【ポイント】
面接官とのコミュニケーションはとても重要です。
・自分の考えを構築しブレないようにしましょう。(収益性のあるロジックを作っておきましょう)
・面接官の部下となるイメージを持って話しましょう。
・『自分なら〇〇が出来る』とアピールしましょう。(最低限の基礎知識があればOK)
・出しゃばらない程度で、積極的に『笑顔で』会話しましょう。
・自信をもって『是非、やらせてほしい』と言い切りましょう。
※会社に入ってみないと『活躍できる』かわかりませんので安心してチャレンジしましょう。
仮に、『活躍できなくても』努力さえ怠らなければ辞めされられることはありません。(特に使用期間中は頑張りましょう)
【あとがき】
時代の変化は急激に起こっております。
どんなに、活躍している会社でも人員整理や解雇は付きまといます。
そのため、転職者の競争も激しくなっていくと想像が出来ます。
自らの経験・スキルは『財産』となりますのでどんどん新しい分野にチャレンジしてみましょう。
国の方針では、『70歳まで働きましょう』という考えも一部にありますので
どのような時代になっても活躍できるよう戦略をもって臨みましょう。
成長性のある会社を見つけるのはとても重要となります。
端に有名だからだけで会社を選ぶのはとても危険です。
自分に合った会社を見極める事で違った角度からアプローチが出来ます。
※別のブログで「職場での攻略法』を配信しております。転職が旨くいった際にはご覧ください。